【アウェー清水戦】
こんなにもボコられるベガルタを目の当たりにするのは久々だった。昨年、リーグ優勝を決めてからのある会合で同席した手倉森監督に「このチームがボコボコにされる所を一度見てみたい(笑)」と話した事を思い出した。周囲からは“堅守のチーム”と言われ、天皇杯も大宮、FC東京、川崎のJ1勢を破り勝ち進んでいた。深夜の酒の席ということもあった。J1のどのチームが思い上がった私を打ちのめしてくれるのかww J1開幕から対戦相手のエース級が欠場もしくは退場という試合が続き上出来の開幕ダッシュ。そして今節、“史上最強の清水”とも言われる絶好調のチームとの対戦となった。確かに強かったし上手かった。ベガルタは個の力は他のJ1勢と比較すると若干劣る事は否めない。でもその差をそれなりの戦い方でカバーしてこれまでやってきた。どうも今節は自らそういう戦い方を最初から取らなかったのか、清水相手にまっとうに対峙しようとした感があった。やがて弱点の露呈。試合巧者は見逃さなかった。短いワンツーパスで回され崩される。ロングボールでDFの裏を狙われ置いていかれる。集中力も落ちて守備崩壊。あと3トップへの対処も苦手なのかな。こちらもチャンスは何度かあったが、「惜しい」で終わっていた。網の中に入っていればこの戦い方だけに違った印象の試合だっただろう。跳人・中原の高さは最後のみ意地の得点となったが、もっと頼む!期待している。そう言えば卓人の神憑り的なセーブもお休みだったな。さあ、この敗北を糧に次に進もう。
金曜日に東京で会議があったので試合当日までJR水道橋駅近くの和のテイストが売りの「庭のホテル 東京」に2泊する事にした。
カーテンではなく障子。高い次元で和と洋が融合している。どないやねんw
試合当日はトップツアーの東京発ベガルタ応援ツアーに参加。バス2台出たよ。ボラ添乗員さんもお疲れ様でした。
両方のサポーターでカオス状態のバックスタンド側のコンコース。私もお目当てのアレを買うために突入。
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コメント
桜えびかき揚げ丼とほろ苦い試合結果が思い出になった初アウスタでした(^^;
チームの身の丈も分かったし、ここから再スタートですね☆
投稿: MeToo | 2010年4月13日 (火) 09時00分
私は二度目でしたが前回は嵐の日でした。
あの時は屋根の無いスタジアムを恨んだりしましたが、今回は天候に恵まれスタジアムを徘徊する余裕もありました。暑いくらいでしたね。
完膚なきまでやられた後のチームの成長を私は期待してます。技術的にも精神的にも。きっと出来ると信じています。
投稿: クドー | 2010年4月13日 (火) 23時56分